2017年9月8日 更新

現代のスロットの基盤にもなったバーチャルなリールはこう生まれた

バーチャルリールとは、1982年に米国ネバダ州リノのInge S. Telnaes(Telnausと記述する資料もある)により特許申請されてから、1984年に認可された、リールマシンに関する技術理論である。

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バーチャルリールとは

バーチャルリールとは、1982年に米国ネバダ州リノのInge S. Telnaes(Telnausと記述する資料もある)により特許申請されてから、1984年に認可された、リールマシンに関する技術理論である。これは、マシンの稼動から得られる利益を減らすことなく、より高額のジャックポットを容易に提供できるマシンを作ることを目的とするもので、その手段として、従来は機械的な動作で得ていたゲームの結果を、コンピュータで電子的に得るようにしようというものである(詳細は後述「動作原理」参照)。前出のバーリー社は、1980年にこの理論を応用した初めてのリールマシン「E-1000」シリーズを発表しています。
1985年、日本のユニバーサル社(現ユニバーサルエンターテインメント)は、バーチャルリールを実現する目的で、二人の米国人開発者によってリール機構にコンピュータ制御されたステッピングモーターが採用されたリールマシンを、ラスベガスに初めて投入した。バーチャルリールとステッピングモーターの組合せは他社製品にも瞬く間に広まり、現代のリールマシンの必須要件となりました。これは20年以上経過した現在も変わっていません。

ステッピングモーターも知っていてください

ステッピングモーターのリールマシンへの導入自体は、1982年に、英国ウェールズのJPM社によって、国内市場向けの「ナッジ・マシン」と呼ばれるスロットマシンで既に行われています。このマシンでは、リールが停止した後も、プレイヤーがボタンを操作することにより更にシンボルを上下にずらすことができる「ナッジフィーチャー」で、ステッピングモーターの特性が利用されていた。ただ、このゲーム機が設置されている地域は非常に限られていて、これを現代の新機軸リールマシンの直接の起源として結びつけるには根拠となる資料が不足しているのです。
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実はステッピングモーターは日本の方が進化している

日本においては、英国よりも更に早い1980年頃に、やはり国内市場向けの「パチスロ」に、ステッピングモーターが使用されていたとの記録が残っています。これは、パチスロがストップボタンによってプレイヤーの任意のタイミングでリールを停止させるゲームであるため、パチスロの内部で行われる電子的な抽選結果に反するゲーム結果とならないようにリールを制御する目的に使用されたものですが、この事実と、ラスベガスで初めてステッピングモーターを使用したリールマシンを展開したのが日本のパチスロメーカーであったユニバーサル社(当時)であることを考え併せると、現代リールマシンの最も重要な技術改革の一端は、日本を起源とする可能性が高いですね。
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